可視光線よりも長い電磁波のことを赤外線といい、さらにその中でより長い波長のものを『遠赤外線』といいます。

遠赤外線は分子や細胞を活性化する効果があり、各種の健康機器に利用されまったく安全で無公害のものです。

(1) 放 射

      遠赤外線は空気を伝わらずに雪や氷に直接達します。

(2) 深達力

      雪や氷に深く浸透します。

(3) 共鳴吸収(共振)

      物質を構成している分子や原子はすべて複雑で微細な振動をしており、

       この振動に近い物質に出会うと物質の分子や原子の振動が激しくなり物質の温度が上昇します。

雪は可視光線のような短い波長の電磁波に対してはきわめて高い反射体としての性能を示す一方、遠赤外線の長い波長に対しては高いエネルギー吸収性を示し、その効果により雪が効率よく溶ける現象が生じます。

但し、遠赤外線を放射する側の温度が0℃以下では融雪効果が殆ど無く、0℃以上の状態に維持することで融雪効果が有効となります。

雪や氷は隣り合う水分子の間に非常に強い結合作用である「水素結合」が働いています。

波長が3.58〜14.3μmの電磁波は、共振により水素結合を離間させる働きがあります。

また雪は5〜10μmの電磁波を効率よく吸収する特性を持っています。

ゴムマットに使用する「遠赤外線素子」は波長が5〜9.88μmの赤外線を放射することから、雪によく吸収され融雪効果が非常に高い特性を有するものになっております。

雪を熱で融かすのではなく、遠赤外線エネルギーにより雪の結晶を分解し、水に変えるシステムです。

今までの電気ヒーター方式は融雪面の温度を上げ融雪しておりましたが遠赤外線融雪は融雪面を遠赤外線効果を発揮させるためプラス温度領域まで上げるだけです。

従来に比べて維持費(電気代)が格安の理由です。

主に「カーボン+アルミナ+シリカ」で構成され高熱処理を行ったもので、これを粉砕しゴムに混入して使用します。

 C:カット     分解する

 H:ハイドロゲン 水素

 U:ユニオン   結合体

             という意味です。

遠赤外線素子を含有しているコンクリート、アスファルトやラバーの中に融雪面をプラス温度に維持するための低消費電力の線状または面状電熱ヒーターを内臓している簡単な構造のものです。

遠赤外線放射融雪システムは融雪の常識を超えたもので雪の上から遠赤外線を放射し融雪ををする画期的なシステムです。

マットの場合設置は家庭用コンセントに電源を差込み玄関に敷くだけです。

シーズンオフは丸めて収納できます。

耐久性は抜群の性能を誇ります。

融雪システム コスト表
タイプ
 サイズ(cm)   消費電力   電気料金   提供価格 
 CH−1000   100×100   148[W]  340円/月   45800円 
 CH−2000  100×200   338[W]  798円/月  81300円
         
 CH−250×3   25×90×3    98[W]  232円/月  52000円
 CH−250×5   25×90×5  164[W]  387円/月  82000円 
 強力型  100×200  665[W]  1571円/月   100000円
 運賃・消費税別 
ロードヒーティング、放射システムに関してはお問い合わせください。
遠赤外線を用いた融雪技術 JH東北支社鶴岡技術事務所

富山にて遠赤外線放射融雪実証試験中